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INDUSTRY

人とロボットが共生する社会では、サービスロボットは協働ロボットとも呼ばれ、私たちの社会活動や生活をサポートします。既にサービスロボットが利活用される主な産業分野をご紹介します。

農業分野

Smart agriculture 【Agritech】

東北では就農者の高齢者の割合は50%を超え、若手就農者の減少、農家数の減少による耕作放棄地の増加・・・。一次産業である農業は、まさにいま、今後「どうあるべきか」を問われています。

AI・IoT・ドローンの進歩によって、圃場では生産に求められる管理業務の自動化が促進。圃場から離れたところでも必要情報を収集・確認し、次のアクションへのヒントをもたらしてくれます。今後はサービスロボットによる自動収穫や搬送、選別・梱包など、様々なシーンでのロボットの利活用が研究され、ロボットが開発されています。

​私たちは農業を支える様々な企業や団体と連携し、農業をビジネスとして捉え、就農する農業経営者を支援します。

​外食・中食分野

業界内でもは人手不足は深刻な問題です。人の手が足りないことから、店舗維持、店舗拡大ができない状態が続き、その結果 一人のスタッフの負担増による離職率の増加しています。また、労働力の不足が高じて高齢化が進行し、下膳・皿洗い・店舗在庫棚卸作業などの重労働による腰痛等が発生し、高齢化によって顧客へのスピード対応も制限されています。

一方、競争ルールの激化から、顧客へサービス向上・変化を求められる日々の中で、人材不足によるサービスの質の低下が顕在化し、業界での生き残りの為に様々な改革が求められています。

​私たちは、人とロボットの業務の切り分けを考案し、サービスを提供する為に店舗としてどうあるべきか、ロボットを活用した「具体的な未来へのオペレーション」を共に構築いたします。

製造・物流分野

​製造業では既に「産業ロボット」が大型工場に導入され、国内外での生産性向上に大きく貢献してきました。但し、産業ロボットは多額の導入コストが必要であり、ロボットはラインに固定され、指示した単一業務を実行します。それに対し、サービスロボットは常に人の隣りや、指示した場所で協働し、作業を支援します。

サービスロボットの大きな特徴は産業ロボットと違い、導入コストが比較的に低く、小さく始めて大きく育てる事が可能です。その為にサービスロボットには、ユーザーが業務を教え込む為のインターフェースも柔軟に作られています。人と作業スペースを分断する為の大きな防護柵も必要ありません。

​生産現場での対応や、搬送や梱包など 様々なシーンで活用ができるこの分野でのサービスロボットは、業務プロセスの変革に大きな役割を果たします。

医療・介護・ヘルスケア分野

​人不足が深刻化する病院や介護現場でもロボットは様々な活用が進んでいます。患者診察に必要な薬品や機材を搬送するロボットや、介護分野では見守りロボット、リハビリ分野ではそれらを支援する様々なロボットが導入され始めています。

 

今後もこの分野でのロボット開発は、現在も激しくこれから様々な製品が期待されています。

​観光業・サービス分野

観光施設や空港、ホテル、ショッピングセンターやオフィスの受付などで、ロボットの活用が増加しています。

​また、小型のコミュニケーションロボットが同様のサービスを提供する場合も増えてきています。

​AIを搭載し、公共の場で警備を行うロボットでは、犯罪テロ対策に大きな役割を果たしています。

その他

サービスロボットは私たちの身近なところでこれからの社会を支えます。

​こちらに掲載のない分野での利活用についてはお気軽にお問合せ下さい。

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